〈戸田市にお住いの皆さまへ〉

昨日の埼玉新聞14面に戸田ケ原の記事が掲載されました(岸鉄夫記者)。

この前の日曜日、サクラソウ祭りで賑わった戸田ケ原自然再生エリアですが、その様子をわかりやすく記事にしていただきました。ありがとうございます。岸さんからはブログでも紹介してよいと言っていただいておりますので紹介させていただきます。

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(埼玉新聞 2017年4月18日14面)


戸田ケ原で桜草満開
荒川の原風景復活

戸田市の荒川べりの道満グリーンパークの一角、市が自然再生に取り組む戸田ケ原でサクラソウが満開を迎えている。サクラソウが見渡す限り咲いていた昔の風景を取り戻そうと、市が2007年から自然再生に取り組んでいる。最初は株分けした苗を植えていたが、13年には自らの種で増える「自生地」になった。

戸田ケ原は江戸時代にはサクラソウの名所として知られていたが、その後摘み取りなどで減少し、終戦直後くらいには姿を消していた。次はサクラソウを代表とする湿地の植物が自生できるように、自然再生の取り組みを行っている。

10年から、市民が荒川べりから採取した苗を自宅の庭などで育てて株分けし、同地に植えてきた。これを3年続けた。しかし、人の手を介した株分けで増やす方法は自生とは言えない。4年前から、戸田ケ原の上流にある田島ケ原のサクラソウ自生地(国指定特別天然記念物)由来の種を譲り受けてまいた。こうした取り組みが実り、13年に「サクラソウ自生地復活」を宣言した。

好天に恵まれ笑、初夏の陽気となった16日は「サクラソウ祭り」も開催され、戸田ケ原は小さな子供を連れた家族連れでにぎわった。

「花同士が花粉をやりとりして交配すると種ができる。それを手伝うのがなど、トラマルハナバチなどハチたちなんです」と、再生事業を手伝う埼玉県生態系保護協会の上席出席研究員、熊谷雄介さん(44)は説明していた。