＜戸田市にお住まいの皆さまへ＞

戸田中央総合病院で、今年もクリスマスキャンドルサービスが行われ、12月23日の埼玉新聞に記事掲載されました。

私は若い時に母を癌で亡くしましたが、末期癌で入院している母に看護師さんたちが懸命に対応くださいました（戸田中央総合病院ではありませんが）。その経験もあって、今でも看護師さんは私にとっては特別な存在です。

戸田中央総合病院が開業した時から続けられている伝統行事だそうです。その気持ちが素晴らしいです。幸せな気持ちを紡ぐキャンドルの灯。患者さんにとっては素敵なクリスマスプレゼントでしたね。

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（埼玉新聞　2016年12月23日　10面）


入院患者にぬくもりを　戸田中央総合病院　クリスマス祝慰問

　戸田市本町の戸田中央総合病院で、看護師ら職員がクリスマスを祝って入院患者を慰問するキャンドルサービスが行われた。午後7時から１階ホールで式典が開かれ、救急部の看護師、町田愛理さん（23）が「これからもぬくもりのある看護を提供したい」と誓いの言葉を述べた。

　病院の創業者、中村隆俊・戸田中央医科グループ会長（89）が「職員の善意で開院当初から続けている伝統行事。入院患者さんを慰め、励ましたい」とあいさつした。小林千佳さん、杉浦尚子さん、楊傑仲さんの３人の女性医師がバイオリン、ピアノ、チェロで「きよしこの夜」を演奏し、会場に集まった全員で合唱した。

　この後、キャンドルの行列が病棟に向かい、病棟ごとに慰問活動を行った。４階の外科病棟のナースステーション前では、看護師らがハンドベルで「アメイジンググレイス」を演奏し、患者も一緒に全員で「川の流れのように」を合唱。看護師、品田千賀子さん（41）は「皆さんがお待ちかねだった」。看護師の上野瑞歩さん（27）「楽しんでもらえてうれしい」と話した。

　小児病棟では看護師ら職員30人がサンタやウサギの着ぐるみでベッドの子どもたちを回り、風船やひざ掛けなどをプレゼント。看護師の久保恵子さん（41）は「『サンタさん、まだ来ないの』って、何度も言いながら待っていた女の子がいた。子どもたちが喜んでくれて私たちも楽しかった」と話していた。

（岸鉄夫）