＜戸田市民の皆さんへ＞

本日の埼玉新聞６面に、「『ボートは彩湖で』都民団体 東京五輪で討論会」という記事が掲載されていました。

2020年東京オリンピックでのボート・カヌー競技の会場である「海の森水上競技場」がいかに問題がある場所かということについては、2月23日にYahoo!ニュースが大きく採り上げてくれましたが、オリンピックを目指し頑張っている選手達のことを考えると、彩湖で開催されるのが一番良いと思っています。

これまでに、まとめサイトもつくって公開してきましたが、東京オリンピックでのボート競技の会場問題に注目が集まり、変更すべきという声が高まってほしいと思います。


saitama20160419
（埼玉新聞　2016年4月19日6面）


（埼玉新聞）「ボートは彩湖で」都民団体 東京五輪で討論会


　東京五輪とパラリンピックのあり方を市民が検証する「提言討論会・みんなで考えよう2020オリンピック・パラリンピック」（オリパラ都民の会主催）が16日、東京都豊島区の生活産業プラザであり、約50人が参加した。

　聖火台の設置場所が決まっていない新国立競技場、酷暑の開催時期など、さまざまな課題や疑問が取り上げられた。建築家の小林良雄さんはボート、カヌー競技 の会場について、「東京湾に計画している海の森水上競技場は、競技関係者が海風や潮流の影響を心配している）と指摘。「戸田漕艇場の監督会や戸田市長、市 民は戸田市の彩湖を提案している。都は検討してほしい」と求めた。

　オリパラ都民の会の萩原純一事務局長は、戸田市民が始めた「彩湖に東京オリンピック・ボート競技を誘致する署名活動」を紹介。「横風や飛行機騒音、コンクリート壁による波の影響などは都も認めている。われわれも、これから（彩湖誘致運動を）広げたい」とエールを送った。

（岸鉄夫）