明日までですが、戸田市役所2階ロビーで、戸田ボートコースにちなんだ写真展が開催されています。

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この写真を撮られた方は、私も戸田市の市民活動でこれまでに大変お世話になった岡田平治さん。

後谷公園の街角広場をつくった改修工事の計画を戸田市と市が一緒につくった委員会でも、私はご一緒させていただきました。

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戸田市はボートのまち。戸田ボートコースには各大学や企業の艇庫がたち並び、そこから大学に通う学生も少なくありません。そして、学生の頃にボートに親しみ、戸田ボートコースに縁を感じる方が、社会人として全国で活躍されています。

そんな戸田ボートコースを縁とする絆は戸田市にとってのありがたい財産。それを身近に感じるためにも岡田さんのボートの写真展を!と願ってきただけに、戸田市役所ロビーで写真展を開催されたこと、とてもうれしく思います。

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私も今日、行ってきました。ボートだけでなく、戸田ボートコース周辺の昔の写真、大水がでた時の17号線の写真(なんとかつての戸田橋鉄橋も写っています)、東日本大震災で液状化した戸田ボートコース桟橋の写真などもあり、ますます関心をもちました。

明日まで開催です。ぜひ足をお運びください。

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(埼玉新聞 2013年3月14日)


戸田ボートの歴史たどる 浦高OB岡田さん写真展 あすまで戸田市役所

県立浦和ボート部のOBで、戸田市上戸田、岡田平治・元芝浦工大教授(79)が半世紀にわたり撮影した戸田ボートコースの写真展が15日まで、戸田市役所2階ホールで開かれている。

トップに飾ったカラー写真は、東京オリンピック(1964年)の聖火リレーが戸田橋付近を通過する瞬間。聖火ランナーは、岡田さんの弟の巧さん。蕨高校陸上部から兄と一緒の芝浦工大に進んだ。ボートコースの仮設スタンドの傍らで真っ赤に燃える聖火台は、川口市の鋳物師、鈴木文吾さんの作品だ。

展示の2番手は、英国ケンブリッジ大が来日した親善試合(54年9月12日)と同オックスフォード大学との親善試合(59年8月23日)。オックスフォード大との試合では、一橋大が33センチの僅差で勝った。

このほか、毎年8月のインターカレッジ大会、10月の全日本選手権など主要な大会の出場選手たちの力走や、応援風景を記録58年の狩野川台風の水害被害など貴重な写真を含め約400点が展示されている。

岡田さんは49〜51年、浦高ボート部に在籍。学校から帰ると毎日のように上戸田の自宅からボートコースへ通った。「あのころは東京オリンピックで改修される前で、今はたくさんある大学の艇庫が一つか二つぐらい。水もきれいで、ハヤやヤマベなどの渓流の魚がいっぱいいた」

ボート部がない芝浦工大へ進み、研究者の道を進んだ。97年から教授になったが、ボートへの思いは消えず、ボートコースに通い、写真を撮り続けてきた。

写真の道を究めたいと、99年、教授をやりながら東京工芸大学芸術学部の写真専修科に社会人入学し、田沼武能さんに師事、イロハから勉強した。2000年に秩父から荒川を下った作品「荒川左岸」が同大学のフォックスタルボット賞に輝いた。

「私は写真家ではない。ボートコースにきた人をやたらに撮る怪しい男ですよ。あっはっは」

(岸鉄夫)