昨日の埼玉新聞朝刊に、戸田中央総合病院で行われたキャンドルサービスが記事掲載されていました。

戸田中央総合病院が開院した昭和37年から続く伝統行事だそうです。看護師やスタッフの方々が、入院している患者さん達に聖歌を歌い、クリスマスプレゼントを渡されたとのこと。きっと患者の皆さんの心が和らいだことでしょう。

このブログで何度か書いていますが、私は20歳になる数日前に生みの母を癌で亡くしました。手術の結果、末期癌だと分かってから母の病室に付きそう生活を送りましたが、その際に実に看護師さんにはお世話になりました。もちろん母自身は末期であることを知らなかったのですが、大きな手術、それも人工肛門を取り付けた手術の後に何かと不安になる母の気持ちを和らげてくだっさった白衣の天使には、感謝してもしきれないほどの気持ちを持っています。あの時の笑顔やひとつひとつの会話を思い出す度に、涙がにじんできます。

戸田中央総合病院の白衣の天使たちによるキャンドルサービス、きっと入院されている患者さんたちにとって、安らぎと希望を与えてくれるものだったでしょうね。

優しい気持ちが戸田市に広がっていく、うれしいことです。

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(埼玉新聞 2012年12月16日)


白衣の天使から贈り物 戸田中央総合病院 キャンドルに回復願う

 入院中の患者の1日も早い回復を願い、戸田中央総合病院(戸田市本町、中村毅理事長)は、第50回キャンドルサービス「みんなでつなぐ心のキャンドル」を開催。白衣の天使たちから患者たちにクリスマスプレゼントが贈られた。

 館外にはイルミネーションの光が夜空を照らす中、セレモニーが開会。中村理事長は「このキャンドルサービスは1962(昭和37)年の開院以来続く恒例行事。入院中の患者に少しでもクリスマスの雰囲気を味わってもらえれば」とあいさつした。

 親火から灯火されたキャンドルを手にした看護師ら職員らは、バイオリン、ピアノの生演奏に合わせて聖歌「きよし この夜」を合唱。看護師を代表して澳本美紗紀さんが「これからも患者に寄り添い、温もりのある看護を提供できるよう努力していくことを誓います」と誓いの言葉を述べた。

 セレモニー終了後、看護師たちは各病棟に分かれ、職員から集めた募金によって購入されたプレゼントとメッセージカードを手に、患者一人一人を訪れていた。

(土屋貴弘)