今日の読売新聞朝刊埼玉欄に、このブログでも何度か紹介している、戸田中央リハビリテーション病院の屋上緑化庭園についての記事が掲載されていました。

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(読売新聞 2012年5月23日)


屋上庭園でリハビリを 戸田の病院 段差など設置、訓練補う

 戸田市本町の戸田中央リハビリテーション病院(佐藤信也院長、129床)の屋上に、4月からベンチや歩行コースを備えた庭園がオープンし、患者らの憩いの場となっている。戸田市の資源再利用型の屋上緑化プロジェクトに賛同した同病院が、リハビリスペース拡充も兼ねて導入した。

 約200平方メートルの屋上に造られた庭園は、芝生や花壇のほか、ベンチ、テーブルが並び、患者らが彩り豊かな花や緑を眺めながらティーカップを手に談笑する。

 「屋内訓練が多いので、外気に触れる場所ができておおむね好評です」と吉井政昭事務長。休日も開放しているので、お見舞いに来た家族と患者が一緒にくつろぐ様子も見られるという。

 訓練室の拡充という意味合いもある。病院にある約300平方メートルの訓練室は、患者数に比べると手狭だ。庭園は訓練室を補うようジグザグなコースや段 差もあえて造り、歩く練習ができるようにした。患者の女性(67)は「きれいだから『屋上に行ってみようか』という気持ちになり、自然に散歩するのでリハ ビリになる」と喜んでいた。

 戸田市が2004年から取り組む屋上緑化プロジェクト「フェルトガーデン戸田」に協力する形で実施した。ぼろ布をリサイクルしたフェルト(不織布)を苗 床とし、プランターなども極力再利用品を使う取り組み。病院の庭園にあるベンチやテーブルも、プラスチック廃材から作られた。

 吉井事務長は「今週から訓練の一環として、菜園なども作る予定です」と話し、空間をさらに有効活用する考えだ。