今日の読売新聞朝刊に、野村ホールディングスが、都市部での農業分野コンサルティング事業への参入を検討しているという記事が掲載されていました。

大都市近郊の工場跡地を有効活用するため、自治体などに生鮮野菜を生産する植物工場への転換を提案するそうで、早ければ2012年中の実現を目指すとのこと。

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(読売新聞 2011年1月4日朝刊)、

具体的には、野村ホールディングスは、埼玉県でなく、神奈川県横浜市を中心にした工場跡地を想定しているそうですが、これがうまくいくと、東京に隣接する埼玉県にも提案がでてくるかもしれませんね。

戸田市は、平成23年度から「第4次総合振興計画」がスタートしますが、その中に「都市型農業の振興」がうたわれています。現在の戸田市では工場の跡地には大型マンションが建設されていますが、市内には大型倉庫も多くあることも併せて考えると、今後、「野菜工場」といった展開も充分あることだと思います。

そういえば、昨年12月10日の日経流通新聞(日経MJ)に、戸田駅そばにもある人気の貸し菜園・ソラドファーム が、東京都杉並区荻窪駅に隣接する商業ビル・ルミネ荻窪の屋上にも貸し菜園として開設されることになったという記事が掲載されていました。

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(日経MJ 2010年12月10日)

戸田市における野菜づくりの拡がりは、神保国男・戸田市長が提唱される戸田市のビジョン「東京に隣接する水と緑のオアシス都市」にも合致いたします。また、市民農園の拡充のみならず、今後、野菜工場や屋上菜園といった動きが戸田市にでてくれば、それらの生鮮野菜を販売するマルシェ(市場)のようなものが生まれたり、商店会自身がマルシェを展開したりして、それらのマルシェを拠点にコミュニティも生まれてくる可能性があることから、つくる喜び、新鮮さを味わう嬉しさ、会話する楽しさ等を通じて、よりいっそう生活を充実することができるようになりますし、そのことが都市としての戸田市の価値を高めるように思います。

私はそんなことを考えて、これらに関係する記事をずっと追っています。また、何か新しい情報をキャッチしましたら、報告させていただきます。