今朝の新聞を見てびっくりしました。

大阪・道頓堀からケンタッキーフライドチキンのキャラクターのカーネル・サンダース人形が見つかったと書かれていたからです。それからテレビをつけると、ちょうどその映像がでていました。

道頓堀で見つかったカーネルサンダース人形

道頓堀で見つかったカーネルサンダース人形

道頓堀で見つかったカーネルサンダース人形

あれは私が大阪に住んでいた20歳の頃。1番真弓、3番バース、4番掛布、5番岡田を擁する阪神タイガースが吉田監督のもと22年ぶりに優勝し、しかも西武ライオンズを破って日本一になった時でした。優勝の喜びに大騒ぎした阪神ファンが、当時の4番で3冠王のランディ・バース選手の顔に、カーネル・サンダース人形が似ていると言い出して、お店の前においてあった人形を担ぎ出して胴上げしつつ、そのまま道頓堀に放り込んだのでした。

道頓堀で見つかったカーネルサンダース人形

カーネルサンダース人形はそのままずぶずぶとヘドロあふれる道頓堀に沈み、行方知らずになったのでした。

翌年、阪神タイガースは優勝できませんでした。またその後、星野さんが監督になるまで優勝できず、いつしか「カーネル・サンダースの呪い」と言われるようになってのでした。

道頓堀で見つかったカーネルサンダース人形

20歳の頃、私は関西大学に通っていましたが、大学内にやたら○○猛虎会というのができて、構内に甲子園に行こう!というポスターが貼られていました。私も友人やサークルで甲子園に通いました。当時はパリーグの阪急ブレーブスのファンだったのですが、にわか阪神ファンになっていました。外野席で、お酒を飲んで、みんなで歌って応援して、叫んでいたのが懐かしいです。

大阪という街が熱狂していました。巨人戦で、槙原投手から、バース、掛布、岡田のバックスクリーンへのホームラン3連発なんかもありましたし、とにかく強かったです。甲子園球場には大阪・梅田から阪神電車に乗っていったのですが、帰りの電車内なんか、タイガースが勝った日は甲子園から梅田までの間、「六甲おろし」の大合唱でした。中吊り広告もビリビリに破られ、車内紙吹雪になっていました。



そんな光景があたりまえでしたから、日本一になったときにカーネル・サンダース人形が道頓堀に投げ込まれたと聞いても、驚きはしませんでした。

あのカーネル・サンダースがこの度見つかったと知り、若かりし日を思いだしてしまいました。