大山商店街

昨日、大阪のキタとミナミの主要百貨店の地下食料品売り場を観察し見比べる体験をもちましたが、特に印象に残ったことがあります。

それは、じっくり観察していると、やはり決め手は「人」だということです。もちろん、人通りが多ければ、「モノ」だけでも売れていきます。しかし、少し人通りが少ない場合、そこに寄りつくかどうかは売り子さんの印象に大きく左右されるということでした。

テクニックという部分もあるのでしょうが、お客さんが関心を持って近寄っていく売り場の売り子さんはやはり心からの笑顔が感じられました。逆に近寄りがたい売り場は、言葉ではいらっしゃいませと言われるのですが、目が別のところにいっていたり、「この人買うのかしら、どうだろうね」といった値踏みする視線を感じたり、「なんだか今日はお客さん少ないしめんどくさい」といった雰囲気があったり、「買って買って!」と光線を発していたり、売り子さんにとっての「自分」が前面にでていたように思いました。

写真は、大阪でなく、東京・板橋の「大山商店街」の様子ですが、この商店街、けっこう賑わっているのですよ。私は賑わっている商店街に足を運んで観察することにしていますが、大山商店街では、まずお店の方がショーケースのところまで出てきているというのが特徴でした。あまり賑わっていないお店では、お客さんが「すみませ〜ん」と声をかけて奥からお店のかたが出てこられる場合が多いのですが、お客様が立ち寄ろうがそうでなかろうが、とにかく店に姿を出しているのです。それがお客さんに「安心」や「親しみ」を感じさせて、お買い物という流れになっているようでした。

語り出すときりがありませんが、この「人」という要素の重要性はインターネット販売でも重要だと改めて思った次第です。