12e08afa.jpgたぶんネットで調べたら一発でわかるのでしょうが、「肉まん」と「豚まん」の呼び方の文化境界線はどのあたりにあるのでしょう?

そもそも「肉まん」と「豚まん」は同じものなのでしょうか?

京都生まれの福岡・大阪育ちの私にとっては「豚まん」の方がしっくりきます。以下、あくまで個人的な感覚なんですが、「豚まん」と聞くと多少脂ののりがよい肉を中心とした具材ががっつり入っているのに対し、「肉まん」と聞くと肉だけでなくその他中華の具材が入って肉まんよりも薄いけど少しだけ上品なイメージがします(そういえば「中華まんじゅう」という呼び方もありますね)。あくまで言葉からのイメージです。

この感覚はコマーシャルも影響しているのかもしれません。関西に住んでいたらよく目にする551のコマーシャル、吉本の芸人さんが「ゴーゴーイチのぶーたまん!(“ぶ”にアクセントがあります」と画面で迫ってくるのに対し、「肉まん」の方は微笑ましい家族やコックさんの衣装を着た豚のキャラクターなんかが出てさらりと「井村屋の肉まん」なんてナレーションが入ります。豚まんは「旨いで〜」とか「めっちゃっ美味しいやん!」とストレートな感覚がPRされるのに対し、肉まんは「熱々」「微笑み」「柔らかく広がる美味しさ」などが強調されているような気がします。

それと面白いのが、たとえばコンビニなんかで豚まん・肉まんを買った時に、福岡では「酢醤油」をつけてくれますが、関西では「からし」になり、東京では何もつけてくれません。その他の地域はどうなんでしょうね?

この手の話としては、おいなりさんの大きさが関西とその他の地域では違うというのもありますが、その話はまたいずれ。