イチローと里崎選手の握手昨日のテレビ放送の画面。日本へ帰る選手ひとりひとりと握手して見送るイチロー選手の姿である。

テロップに注目!「選手一人ずつと握手」、とある。

最近、この「ずつ」を「づつ」と書く方が増えていて、その度に「?」と思っていた。子どもの時に「づつ」でなく「ずつ」と習っていたからである。実際、国語辞書でもそうなっている。たとえば、ワープロで「ひとりずつ」と入力して変換を押すと「一人ずつ」となるが、「ひとりづつ」ならば「一人筒」など「づつ」が漢字に変換される(「づつ」を変換すると「ずつが本則」という説明がでる場合もある)。

社会心理学の実験にもあるのだが、自分以外の人たちが全員自分の認識と違い、かつ共通の認識を示すと、だんだん自分の信念に自信が持てなくなってくるという傾向がある。私も、あれ?「ずつ」でなくて「づつ」なのかなぁとちょっと自信を失ってきていたのであった(でもずっと「ずつ」と書き続けてきたけれど)。

あらためて「ずつ」が使われているのを見て、ちょっとうれしくなった昨日の朝であった。