94e44e70.jpg大阪・梅田の阪急百貨店にて開催されている催事で、芋遣いの名人こと高川栄泉堂社長・高川健造氏が腕をふるわれていた。

東京の日本橋高島屋でのイベントは前に紹介したが、同じ日程で大阪でも石川の物産を集めたイベントが開催されていたのである。

大阪人は味と値段と接客にうるさいというか、厳しく吟味する感覚を持っている。そんな中での出店はひとつの試練のようなものであるが、高川さんの加賀野菜五郎島金時を使ったどら焼き「いもあんどらん」はやはり注目を集めていた。

平日の昼間というのに大勢のお客様が来場される会場。その中で生地と呼吸をひとつにしながらどら焼きをつくる高川さんの姿。お客様に元気に声を掛ける川原農産の川原伸晃くん、にこやかに接客する売り子のお姉さまたち。

食材、菓子づくりの腕、気持ちの良い接客が三位一体となってかもしだされる高川栄泉堂ブースの雰囲気は大阪人に十分伝わっていたと感じた(もうちょっと会場のお客様動線が良かったらとか、ブース割が良かったらとか、隣接するお店の組み合わせに工夫があったらとか、思うことはいろいろあったけど)。

惜しむらくは阪急百貨店の改装工事で阪神百貨店との地下連絡口が閉鎖され、従来なら阪神百貨店から流れてくるはずのお客様が来場しにくくなっていたこと。まぁこればかりは仕方がないことだが、話によると昨年よりは全体の来場者が減少しているとのことだった。

それでも、スケジュールを調整して、大阪まで高川さんや伸ちゃんに会いに来て良かった!また私に新しい発想力が加わったような気がする。大阪の空気の中で2月の仕事に必要な企画のヒントも得られたし、京都のお墓参りにも行けたし、なによりもお二人、そして会場の石川県の方々に元気をいただいた。