戸田ボート場(レガッタのコース)「戸田はボートのまち」と言われるとは先日書いたが、初めて「戸田公園駅」に降り立った人の何割かは「戸田競艇」があるから「ボートのまち」と言われているんだと勘違いしている。駅のホームからみえる広告掲示場所には、戸田競艇や多摩川競艇のPR看板がかかっているし、休みになるとスポーツ新聞や競艇新聞を手にしたおっちゃんたちがぞろぞろ戸田公園の改札口から無料バス乗り場に向かう光景が見られるからだ(写真は、大学を中心としたボート部が集う戸田ボート場。このずっと先に「戸田競艇」がある)。

僕はギャンブルはしないから、競艇で券を買ったことはないが、一度だけ競艇場から乗り合いタクシーに乗ったことがある。昨年の秋、親しくしていただているご家族から荒川でのバーベキューに誘われ、競艇そばの河川敷でやったのだ。その帰り、荷物もあったので、競艇まで歩いてそこから乗り合いタクシーに乗って戸田公園駅まで戻った。

乗る前に係の人から500円のチケットを買い、乗り込むときにそれを渡す。3人ずつただ詰め込まれるだけだし、運転手さんもあまり愛想なく、それでいて500円は高いかもと思ったけど、めったにしない体験なので、車中どんな会話が交わされるのか観察するつもりで乗った。

同乗者は、おばちゃんとおじちゃんだったが、やはりその日のレースの話でもちきりで「あそこでもうちょっとやった!」とか「やはり3−2にしておけば」という話から、運転手さんに翌日のレースの予想を尋ねたり、はたまた競艇は選手が1日に数回レースに出場できるから他のギャンブルよりも運営側にとっては給料を払う金額が人数が少ない分総支払い金額が押さえられて効率的だなどと、経営の話まででてきた。すごいおっちゃんとおばちゃんだ!なんかよくわからなかったけど、不思議世界で楽しかった。